ステークカジノログインできないStack COM.X Sigfoxの使い方

M5Stack COM.X ステークカジノログインできないの使い方

2020.09.18

お待たせしました。遂にM5Stack公式から、ステークカジノログインできない通信用拡張モジュールCOM.X ステークカジノログインできないがリリースされました。ステークカジノログインできないStackにセルラーやLoRa通信等機能を追加するCOM.Xファミリーとしての製品です。スイッチサイエンスから販売されていますので、こちらからご購入下さい。

COM.X ステークカジノログインできないの仕様

COM.X ステークカジノログインできないは、SEONG JI（旧Wisol）SFM11R3を搭載した拡張ボードで、ステークカジノログインできない ATコマンド（シリアル通信）でステークカジノログインできない通信を制御することができます。
主な仕様は下記の通りです。

項目	仕様
サイズ	54.2 x 54.2 x 13.2 mm
質量	27g
付属アンテナ	ANT-916-CW-HWR-SMA
対応RC	RC3（日本：ARIB T-108準拠）

COM.X ステークカジノログインできないの公式ドキュメントには、RC5も記載されていますが、韓国向けのRadio Configurationですので、日本国内ではRC5を使わないようにしてください。

M5Stack COM.X ステークカジノログインできないユースケース

M5StackはArduino IDEやUIFlow、MicroPythonで開発可能であり、COM.X ステークカジノログインできないの位置づけは、Arduino UNO向けのステークカジノ 75000ドル(V2 / V2S)やArduino ZERO向けのUnaMKRのステークカジノログインできないStack版となります。
加え、M5Stackは、320 x 240のカラーLCDや3つのボタン、バッテリーベースが付いていますので、センシング情報をディスプレイに表示しながら、定期的ないし異常発生時に、そのデータをステークカジノログインできないで送信するというユースケースを簡単に構築することができます。

COM.X ステークカジノログインできないはDevkit扱い

COM.X ステークカジノログインできないはDevkit扱いとなっていますので、1年間の無償回線_※1が付いています。ステークカジノ楽天銀行 Devkit（開発キット）を1年間の無償回線で利用するステークカジノログインできない Devkit（開発キット）を1年間の無償回線で利用するを参考にステークカジノログインできないクラウドへデバイス登録してください。2年目以降は、同サイト（ステークカジノログインできない Buy）から回線購入して、継続利用することも可能です。

※1 2022年7月1日をもって、Devkit対応デバイスのDevkit登録（無償回線利用）が終了いたしました。
ステークカジノログインできない回線をご利用の際には、ステークカジノログインできない Buyにて有償回線をご購入ください。
ステークカジノログインできない Buy お申込みからご利用開始までの流れはこちら

COM.X ステークカジノログインできないモジュールの拡張

ステークカジノログインできないStack、ステークカジノログインできないCore2ともに、拡張モジュールに対応していますが、ステークカジノログインできないCore2では、拡張モジュールを取り付けるため、2mm径の六角レンチが必要となります。
それぞれを取り付けたイメージは下のようになります。

M5Stack + COM.X ステークカジノログインできない	M5Core2 + COM.X ステークカジノログインできない

COM.X ステークカジノログインできないを拡張した場合、M5Stackは付属のバッテリーモジュールをそのまま取り付けられますが、M5Core2の場合は、本体にバッテリーが付いているため、バッテリーモジュールを追加する必要がありません。ただ、下の写真のように、背面がむき出しになるので、何らかのベースユニットを用意した方が見た目は綺麗ですね。

ステークカジノログインできないStackの開発準備

ここでは、ステークカジノログインできないStack及びステークカジノログインできないCore2を使ったCOM.X ステークカジノログインできないの使用方法について説明します。

Arduino IDEのインストール（ステークカジノログインできないStack / ステークカジノログインできないCore2共通）
USBシリアルドライバーのインストール（ステークカジノログインできないStack / ステークカジノログインできないCore2共通）
ボード定義のインストール（ステークカジノログインできないStack / ステークカジノログインできないCore2）
ライブラリのインストール（ステークカジノログインできないStack / ステークカジノログインできないCore2）

USBシリアルドライバーのインストール（共通）

ステークカジノログインできないStackをPCと接続するため、USBシリアルドライバーをインストールします。

Windows の場合

ステークカジノログインできないStack の Web サイトからWindows用の CP210X Driverをダウンロードします。
ダウンロードした CP210x_VCP_Windows.zipを展開します。
CP210xVCPInstaller_x64_v6.7.0.0 をダブルクリックしてインストールします。
付属のUSB Type-Cケーブル（Core2には付属されていません）を使用して PC と接続します。[デバイスマネージャ] を開き [ポート（COM と LPT）] でステークカジノログインできないlicon LabsCP210x USB to UART Bridge (COMxx)が表示されることを確認してください。

macOS の場合

ステークカジノログインできないStack の Web サイトからmacOS用の CP210X Driverをダウンロードします。
ダウンロードしたCP210x_VCP_MacOS.zipを展開します。
ステークカジノログインできないLabsUSBDriverDisk.dmgをダブルクリックしてマウントします。
Finderでマウントされたステークカジノログインできないlicon Labs VCP Driver Install Diskが開かれますのでステークカジノログインできないlicon Labs VCP Driver.pkgをダブルクリックしてインストールします。
付属のUSB Type-Cケーブル（Core2には付属されていません）を使用して PC と接続します。
[システム環境設定] [セキュリティとプライバシー] でドライバーのロードを承認します。

ボード定義のインストール（ステークカジノログインできないStack / ステークカジノログインできないCore2）

ステークカジノログインできないStack、ステークカジノログインできないCore2をArduino IDEで扱うためボード定義をインストールします。

Arduino IDEを起動します。
メニューから [ファイル] [環境設定] を選択します。
[設定タブ] の [追加のボードマネージャの URL:] へ以下の URL を入力して [保存] をクリックします。
https://ステークカジノログインできないstack.oss-cn-shenzhen.aliyuncs.com/resource/arduino/package_ステークカジノログインできないstack_index.json
Arduino IDEの [ツール] [ボード] [ボードマネージャ] を選択します。
一覧の中からステークカジノログインできないStack by ステークカジノログインできないStack officialを選択（ステークカジノログインできないStackで検索すると見つけやすいです）しインストールをクリックします。
Arduino IDEの [ツール] [ボード] メニューから、接続するステークカジノログインできないに合わせて、ボードを選択します。
ステークカジノログインできないStackの場合Arduino IDEの [ツール] [ボード] [ステークカジノログインできないStack Arduino] [ステークカジノログインできないStack-Core-ESP32] を選択します。
ステークカジノログインできないCore2の場合Arduino IDEの [ツール] [ボード] [ステークカジノログインできないStack Arduino] [ステークカジノログインできないStack-Core2] を選択します。

ライブラリのインストール（ステークカジノログインできないStack / ステークカジノログインできないCore2）

開発において、ステークカジノログインできないライブラリを使用できるようにライブラリをインストールします。

Arduino IDEを起動します。
Arduino IDEの [スケッチ] [ライブラリをインクルード] [ライブラリを管理…] を選択します。
使用するステークカジノログインできないに合わせ、一覧の中からライブラリをインストールします。
- ステークカジノログインできないStackの場合ステークカジノログインできないStack by ステークカジノログインできないStackを選択。
- ステークカジノログインできないCore2の場合ステークカジノログインできないCore2 by ステークカジノログインできないStackを選択。

ステークカジノログインできないStackで開発をする

ステークカジノログインできないStack、ステークカジノログインできないCore2で開発する場合、各ライブラリをインクルードします。

ステークカジノログインできないStack用ライブラリをインストールした場合、#includeがインクルードされます。
ステークカジノログインできないCore2用ライブラリをインストールした場合、#includeがインクルードされます。

サンプルスケッチ

ボタンクリックに応じ、①UPLINK（上り）メッセージのステークカジノログインできない送信、②DOWNLINK（下り）要求付メッセージのステークカジノログインできない送信、③ID / PAC情報の取得を行うサンプルスケッチをM5Stack、M5Core2用に用意しました。

ステークカジノログインできないStack用サンプルスケッチ

m5stask-ステークカジノログインできない.c

#include 

void setup() {
  M5.begin(true, false, true);
  Serial2.begin(9600, SERIAL_8N1, 16, 17);
  showTempl();
}

void loop() {
  if (Serial2.available()) {
    displayResults(Serial2.readString());
  }
  M5.update();

  if (M5.BtnA.wasReleased()) {
    showTempl();
    M5.Lcd.println("Send Message.");
    Serial2.println("AT$SF=CAFE");
  } else if (M5.BtnB.wasReleased()) {
    showTempl();
    M5.Lcd.println("Send Message with Ack.");
    Serial2.println("AT$SF=C0FFEE,1");    
  } else if (M5.BtnC.wasReleased()) {
    showTempl();
    M5.Lcd.println("Device ID&PAC: ");
    Serial2.println("AT$I=10");
    Serial2.println("AT$I=11");
  }
}

void showTempl()
{
  M5.Lcd.clear(BLACK);
  M5.Lcd.setTextColor(WHITE);
  M5.Lcd.setTextSize(2);
  M5.Lcd.setCursor(10, 10);
  M5.Lcd.println("M5Stack COM.ステークカジノ ログインできない");

  M5.Lcd.setCursor(30, 220);
  M5.Lcd.print("UP");
  M5.Lcd.setCursor(129, 220);
  M5.Lcd.print("DOWN");
  M5.Lcd.setCursor(238, 220);
  M5.Lcd.print("ID/PAC");  

  M5.Lcd.setTextColor(BLUE);
  M5.Lcd.setCursor(0, 35);
}

void displayResults(String ack)
{
  M5.Lcd.println(ack);
  int i = ack.indexOf("RX=");
  if (i = 0) {
    ack.replace(" ", "");
    String bs = ack.substring(i + 6, i + 11);
    String rs = ack.substring(i + 15);
    signed int rssi = (int16_t)(strtol(rs.c_str(), NULL, 16));
    M5.Lcd.print("BSID: ");
    M5.Lcd.println(bs);
    M5.Lcd.print("RSSI: ");
    M5.Lcd.println(rssi);
  }
}

ステークカジノログインできないCore2サンプルスケッチ

ステークカジノログインできないCore2では、①物理ボタンの廃止、②シリアルポートの違いがあり、ステークカジノログインできないStack用のスケッチそのままでは動きません。物理ボタンの代わりにタッチポイントによる動作、シリアルポート番号の変更を行っています。

m5core2-ステークカジノログインできない.c

#include
void setup() {
  ステークカジノ ログインできない.begin(true, false, true);
  Serial2.begin(9600, SERIAL_8N1, 13, 14);
  showTempl();
}

void loop() {
  if (Serial2.available()) {
    displayResults(Serial2.readString());
  }

  TouchPoint_t pos = ステークカジノ ログインできない.Touch.getPressPoint();
  char btn = btnPressed(pos);
  if (btn != 0) {
    showTempl();
    if (btn == 'A') {
      ステークカジノ ログインできない.Lcd.println("Send Message.");
      Serial2.println("AT$SF=CAFE");
    } else if (btn == 'B') {
      ステークカジノ ログインできない.Lcd.println("Send Message with Ack.");
      Serial2.println("AT$SF=C0FFEE,1");
    } else if (btn == 'C') {
      ステークカジノ ログインできない.Lcd.println("Device ID&PAC: ");
      Serial2.println("AT$I=10");
      Serial2.println("AT$I=11");
    }
    delay(1000);
  }
}

char btnPressed(TouchPoint_t pos) 
{
  char btn = 0;
  if (pos.y  240) {
    if (pos.x < 109) btn = 'A';
    else if(pos.x = 109 && pos.x <= span="" 218) btn = 'B'; 
　 else if(pos.x  218) btn = 'C'; 
  } 
return btn; 
} 

void showTempl() 
{
M5.Lcd.clear(BLACK);
M5.Lcd.setTextColor(WHITE);
M5.Lcd.setTextSize(2);
M5.Lcd.setCursor(10, 10);
M5.Lcd.println("M5Stack Core2 COM.ステークカジノ ログインできない");
M5.Lcd.setCursor(30, 220);
M5.Lcd.print("UP");
M5.Lcd.setCursor(129, 220);
M5.Lcd.print("DOWN");
M5.Lcd.setCursor(238, 220);
M5.Lcd.print("ID/PAC");
M5.Lcd.setTextColor(BLUE);
M5.Lcd.setCursor(0, 35);
}

void displayResults(String ack)
{
M5.Lcd.println(ack);
int i = ack.indexOf("RX=");
if (i = 0)
{
ack.replace(" ", "");
String bs = ack.substring(i + 6, i + 11);
String rs = ack.substring(i + 15);
signed int rssi = (int16_t)(strtol(rs.c_str(), NULL, 16));
M5.Lcd.print("BSID: ");
M5.Lcd.println(bs);
M5.Lcd.print("RSSI: ");
M5.Lcd.println(rssi);
 }
}

補足：DOWNLINK設定

上記サンプルスケッチで、DOWNLINK（下り要求メッセージ）に対応するためには、ステークカジノログインできないクラウドのDeviceType設定で、Downlink dataの設定を行う必要があります。
上記サンプルは、Downlink modeをDIRECT、つまり、ステークカジノログインできないクラウドから直接下りメッセージ応答を返すようにしています。その際には、下りメッセージをDownlink data in hex項目で設定する必要があり、数の通り、{tapId}0000{rsステークカジノログインできない}とし、受信基地局IDとRSステークカジノログインできないをダウンリンクで返す設定としています。

この設定画面へは、ステークカジノログインできないクラウドログイン後、上部の[DEVICE TYPE]タブを選択該当のDevice Type Nameを選択右上の[Edit]ボタンクリックとなります。

番外編（アンテナを変えてみる）

COM.X ステークカジノログインできないのPCBには、u.FL（IPEX）コネクタがあり、通常は、そこから外部のSMAコネクタにケーブルアウトされています。
ですので、下の写真のようにu.FL（IPEX）タイプのアンテナも利用可能です。

SFM11R3の技適取得済みアンテナリストは、Seongji（Wisol）社のサポートサイトでダウンロード可能です。

本記事で利用するDevkitはこちら

著者情報

研究部責任者日比学

京セラコミュニケーションシステム株式会社(KCCS)の経営企画部門で新規事業・研究開発に従事。
ステークカジノログインできないネットワークの更なる普及にむけて、IoT、LPWA(ステークカジノログインできない)関連の情報を発信しています。

【Twitter】https://twitter.com/ghibi

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